緊急開催!
パレスチナの現地の人々の声を聞く
~パレスチナ人のおかれている状況とその背景=受付終了しました
現在、パレスチナがイスラエルからの報復攻撃を受けている状況下で、日本からパレスチナの人々と連絡をとりあっている、パレスチナで医療支援ボランティアなどをしてきたゲストスピーカーからパレスチナの人々の声を伝えてもらいます。また同じくパレスチナを含め中東で長らく支援活動を行なっていた国際協力アドバイザーと一緒に、今回の背景や今後のこと、国際社会や私たち市民の役割など話し合ってもらいます。最後にみんなで、話し合う時間ももうけています。ぜひ、ご参加ください。申し込みは11月19日午前10時まで受け付けます。 高校生以下は無料ですが、申し込みは直接メールで氏名、メールアドレス、学校名を記載のうえ、alpaca.pub@gmail.com までお送りください。時間は19日午前10時まで受け付けます。
なお、参加費はゲストスピーカーが活動されているパレスチナの医療支援の団体に寄付します。=受付終了しました
▼日時
11月19日(日)13:30~15:30
★スウェーデンのデモクラシー教育を体験するワークショップ
~おとなもこどもも政治への関心を持てるようになるための授業やシステムを考える=終了しました
スウェーデンの若者も大人も選挙の投票率80%以上の背景を、学校や社会のシステムから探ります。長い時間をかけて教育に力を入れて、人づくりをしてきた理念やしくみがよくかわります。
今回は小学校で実際行なわれている政治や選挙について学ぶ社会科の授業と模擬選挙を、参加者に体験してもらい、そこからスウェーデンのデモクラシーの考え方や個人が身につけていかないといけないこと、それを社会がどう保証しているのか、実感していければと思います。
VOL1「オトナも子どもも目からウロコ⁈ スウェーデンの小学6年生が受けている社会科の授業を体験をしてみよう!」
日時:2022年10月30日(日)15:00-17:00 終了
(*バナーの1回目の日時は間違っています)
スウェーデンの小学6年生が実際受けている政党や政治、選挙について学ぶ社会科授業を生徒になって体験してみませんか? スウェーデンの小学校6年生がこんなことを学び、考え合い、話し合うのか体験できます。後半は質問や対話の時間を予定しています。
VOL2「スウェーデンの学校の模擬選挙の狙いとしくみを知ろう!」
日時:2022年11月20日(日)15:30-17:30 受付終了
学校における「政治的中立」とはどういうことかをまず理解し、「学校模擬選挙」を国がバックアップしている状況や、学校でどう行なわれているか、特に全国規模でネットで投票データをすばやく比較して見ることができるなどを体験してもらいます。日本でも導入できそうなシステムや方法論を感じたりできればと思います。
「一人ひとりがデモクラシーを身につけるためのトレーニング
~デンマーク発デモクラシーフィットネス・連続ワークショップ」
デモクラシーフィットネスは、「デモクラシー」が人々の中にしっかり根付いていると思われている北欧、デンマークで誕生しました。
デモクラシーに必要な、いろいろな考え方やスキルを現在は8種の筋肉にたとえ、一つ一つを鍛えるデモクラシーのためのフィットネスです。8つの筋肉のうち、今回行なうのは、「深く聴く筋肉」「反対意見を表明する筋肉」「意見を育てる筋肉」です。
第1回「深く聴く筋肉」を鍛えるトレーニング
日時:2022年 9月24日(土)14:00-15:30
第2回「反対意見を表明する筋肉」を鍛えるトレーニング
日時:2022年 10月8日(土)14:00-15:30
第3回「意見を育てる筋肉」を鍛えるトレーニング
日時:2022年10月22日(土)14:00-15:30
カテゴリー/考え方を学ぶ、理解する
「投票率 85%、スウェーデンの選挙を実感できる、オンラインツアー」=終了しました
これまでデモクラシー・ラボでは、日常に根付いたスウェーデンのデモクラシーについて連続講座を開催してきました。
それは、幼児からお年寄りまで、デモクラシーの意味や価値を理解し、デモクラシーを個人が使えているというものでした。
その成果が、投票率85%という国政選挙かもしれません。
若い世代も80%を越す高い投票率を誇るスウェーデンでは、政治が自分のこととつながっているということを認識し、常に様々なトピックや課題を当たり前のように議論、対話しているようです。
いっぽう、今年7月に行なわれた日本の参院選は投票率は52%で、国政選挙の平均的な投票率が50%前後と低迷する日本。
ほとんど日常において政治や社会の課題について話し合わないというのは、いったいなにがそうさせているのでしょうか?
今回、スウェーデン在住の佐藤リンデル良子さんが、9月11日に控える全国総選挙を前にして、まるでお祭りのように若者からお年寄りまで、みんなが盛り上がる投票日までの町の様子を編集し、後日ガイドしてくれます。
2023年には日本でも大規模で行なわれる統一地方選挙があります。
ぜひ、この機会をお見逃しなく、奮ってご参加ください。
▼ツアーコースメニュー(予定)
○ストックホルムの旧市街バラスタンを案内
- スウェーデンのデモクラシーの理念、大事にしていること
- スウェーデンの4年に1回のお祭りのようにみんなが盛り上がる選挙のこと
- 国会議事堂の中を案内
- フライデー・フォー・フィーチャー(未来のための金曜日)=15歳のグレタ・トゥーンベリさんが、気候変動への抗議活動という
- 気候変動学校ストライキを毎週行なっていた国会議事堂付近の場所を訪れる。その後、学生ストライキは毎週、世界で行なわれた。
- 期日前投票所
- 選挙小屋(街中につくられる、各政党のパンフレットなどがおかれた、人々が話し合ったりできる場所)
○参加者とのQ&Aや対話
▼日時
2022年9月18日(日)15:00~17:00
▼参加方法
オンラインで、ZOOMアプリを使用します。
▼参加費
500円
▼現地ガイド&解説
佐藤リンデル良子
*教育ジャーナリスト、公認ストックホルムガイド。スウェーデン在住。スウェーデンの学校でも教鞭をとる。福島県で地歴公民科などの公立高校教師として長く勤務。その後、北海道大学大学院およびストックホルム大学院で修士課程修了、教育学修士。専門はスウェーデンの教育。専門性を生かし、スウェーデンで日本からの教育関連視察をコーディネートしている。
『差別の哲学入門』刊行記念企画
日常にある差別や偏見をどのように考えればいいのかに応える「差別の哲学入門」を著者と読み解く講座ー終了
日常では差別や偏見が起きていますが、「これは差別なんだろうか?」と判断がつかなかったり、あるいはどう考えれば、どうすればいいのかと思い悩んだりしたことはありませんか。
本講座では、日常で起きている差別・偏見についていったいどのように考え、どのようにしていけばいいのかについて書かれた『差別の哲学入門』の著者が本書の読み方や大事な視点、ポイントをわかりやすく説明してくれます。
世界では盛んになってきた差別の哲学ですが、日本ではこれまで紹介されてきませんでした。悪質な差別をあたかも問題のない単なる区別かのように偽装せず、同時に、何でもかんでも差別と呼ぶような言葉のインフレに陥らないようにするために、「差別とはどういうものか」「差別はなぜ悪いのか」「差別はなぜなくならないのか」の3つの問いを通して、哲学的に差別について考える講座です。奮ってご参加ください。
質疑応答の時間もとってありますので、できるだけ本をお読みになって、わからないところなど著者に直接聞けますので、ぜひこの機会をご活用ください。
2回目から申し込まれる方で、第1回の講座を視聴希望の方は、3回連続コースをお支払いいただければ可能です(コンビニ・銀行振込は支払い後になります)。お支払日の翌日から第2回の前日まで視聴できます。3回目から申し込まれる方で第1回、第2回を視聴希望の方も同じです。
*この講座では、本書を持参してご参加ください。入手していない方は、イベント申込と同時に本サイトからもご注文できます。
▼テキスト
『差別の哲学入門』池田喬・堀田義太郎【著】(アルパカ/2021年12月)全国書店・Amazon等で発売中。
第1回:「第1章 差別とはどういうものか」を読み解くー終了
日時:2022年1月8日(土)14:00~16:00
内容:単なる区別と不当な差別はどう違うのか、拾いすぎることと拾えないこと、ということを中心に、第1章の大事なポイントをわかりやすく説明します。
講師:池田 喬・堀田義太郎(著者)
進行:八尾浩幸(デモクラシー・ラボ)
第2回:「第2章 差別はなぜ悪いのか」を読み解くー終了
日時:2022年2月26日(土)14:00~16:00
内容:差別はなぜ悪いのかという問いに対し、差別の悪質さを考えるときの代表的な見解と言える四つの説を紹介します。こうした考え方を吟味し、それぞれの考え方のあいだの違いや、それぞれの考え方の重なりを確認するのは重要です。四つの説を説明し、考え方のポイントをわかりやすく説明します。
講師:池田 喬・堀田義太郎(著者)
進行:八尾浩幸(デモクラシー・ラボ)
第3回:「第3章 差別はなぜなくならないのか」を読み解くー終了
日時:2022年3月19日(土)14:00~16:00
内容:悪気はなくても差別は起こることや、配慮しているつもりが差別になることなど、差別がなかなかなくならない仕組みがいろいろあります。差別が悪いとわかっていてもなくならないさまざまな理由を見ていき、その上で、それでもどうやったら差別を減らせるのかということについてわかりやすく説明します。
講師:池田 喬・堀田義太郎(著者)
進行:八尾浩幸(デモクラシー・ラボ)
▼講師の紹介
池田 喬( いけだ・たかし)
1977 年生まれ。明治大学文学部教授。専門:哲学・倫理学(特に現象学、差別論)。
共著に『フェミニスト現象学入門 : 経験から「普通」を問い直す』(ナカニシヤ出版)、「「人種化する知覚」の何が問題なのか?――知覚予期モデルによる現象学的分析」(『思想』1169 号)、共訳書に『差別はいつ悪質になるのか』(法政大学出版局)など。
堀田 義太郎( ほった・よしたろう)
1974 年生まれ。東京理科大学教養教育研究院准教授。専門:哲学・倫理学(特に生命倫理学・差別論)。
共著に『レイシズムを考える』(共和国)、論文に「差別と社会集団」(『思想』1169 号)、共訳書に『差別はいつ悪質になるのか』(法政大学出版局)、『傷つける言葉』(明石書店、近刊)など。
▼視聴方法
ZOOMを使用
▼参加費
・3回連続申し込み(割安/先着40名)3000円
・本書と3回連続申し込み(更に割安+本送料無料/先着30名)5000円
・各回申し込み(定員になり次第締め切り) 1500円/1回
▼参加者対象
・日頃から差別や偏見についてどう考えたらいいのか、一度じっくり考えてみたいと思っている方
・哲学科でこれから哲学を学ぶ方
・哲学を研究している方
・学校や職場で差別や偏見についてガイドラインなどを考えたいと思っている方
▼主催
デモクラシー・ラボ
▼運営協力
アルパカ
カテゴリー/北欧社会を楽しむ、学ぶ
充実した福祉と誰もが尊重される社会を築いてきた、
スウェーデンの政治とデモクラシーについて学ぶ3回連続講座
スウェーデンはヨーロッパの北の端にある小国ですが、充実した福祉国家として知られています。また同国は、民主主義(デモクラシー)を重視し、誰もが個人として尊重される社会を目指している点でも注目されています。この講座は、いったいどのような政治がそれを可能にしているのかを理解するために企画しました。スウェーデンの福祉や教育、デモクラシーなどに関心をもち、それらを支える政治のあり方についても知りたいと考えている方々に向けた連続講座を開催します。
この講座では、第1回でスウェーデンの民主政治の基本的なしくみを学び、第2回では、社会政策や社会保障制度へと話を広げ、福祉国家の成り立ちやそれを主導した社会民主主義の動きを見ていきます。第3回では、最近のスウェーデン政治の状況について解説します。
講師:渡辺博明(わたなべ・ひろあき)龍谷大学法学部教授/スウェーデン現代政治
第1回:スウェーデンの選挙と政党政治~スウェーデンの民主政治の基本的なしくみ
日時:2021年10月2日(土)14:00-16:00
第2回:スウェーデンの福祉国家と社会民主主義~スウェーデン政治のなりたちと特色
日時:2021年11月13日(土)14:00-16:00
第3回:スウェーデン政治の現在~民主政治の変化と現状
日時:2021年12月4日(土)14:00-16:00
「政治について話そう!」日本語版刊行記念企画・連続オンライン講座
そこで、翻訳者たちとスウェーデン在住のスウェーデンの教育現場をよく知る方や、在日スウェーデン人留学生で学校教員だった方などをゲストに迎え、スウェーデンの学校での民主主義の考え方、主権者教育の実情や、方法論、そして本書のポイントや使い方などを3回にわたって具体的に伝える連続講座を開催します。本の詳細はこちらへ。
vol.1 「スウェーデンの子どもはどう民主主義を学ぶか」
日時:2021年3月25日(木)19:00~21:00
モデレーター:両角達平 ゲスト:リンデル佐藤良子、ソフィー魅玖リンデル
Vol.2 「スウェーデンに学ぶ、学校で民主主義を実践する方法
日時:2021年4月5日(月)19:00~21:00
モデレーター:轡田いずみ ゲスト:ヨアキム・ハンセン
Vol.3 「スウェーデンの主権者教育を日本でどう実践するか?」
日時:2021年5月16日(日)14:00~16:00
モデレーター:両角達平 ゲスト:古野香織、大畑方人