デモクラシー・ラボでは、デモクラシーする力を身につけ、デモクラシーを実践することを「デモクラシーする」と名付けました。
そのために必要な「知る」「話し合う」「行動する」を探求できる場としてデモクラシー・ラボをたちあげました。
様々な視点の講座、セミナー、講演、読書会などを、オンラインを中心に、対面の場も含めて開催していきます。
子どもの権利は、子ども自身が権利を理解し、つかえるようになることが大事だけれど、
子どもの権利は、おとなが変わるためのチャンスでもある。
子どもの権利を認め、保証していくために、社会や大人の姿勢が問われている。
そこで、25年1月の刊行書籍『毎日つかえる子どもの権利』の著者、甲斐田万智子さんが、著書を通して
理解してほしい大事な３つのテーマを問いにして、お話してもらいます。
その後、みなさんからの意見や質問を受けながら、子どもの権利のためにおとなが家庭や学校、職場、
地域社会でどのようにしていけばいいのか、一緒に考えあうことができればと思います。
子どもの参加も歓迎します。親子で参加もOK！子どもは無料です。
認定NPO法人国際子ども権利センター(C-Rights)代表理事。立教大学、文京学院大学講師。1983年から日本ユニセフ協会勤務。1996年に国際子ども権利センターに入職。2003年からカンボジアに4年滞在し、子どもの人身売買、性的搾取、児童労働の防止活動に携わる。帰国後、広げよう ！子どもの権利条約キャンペーン共同代表および政策提言チームとして、こども基本法やこども家庭庁が子どもの権利に基づいたものとなるように、政策提言活動に携わる。共著に『こども基本法 こどもガイドブック』（子ども未来社）、監修に『きみがきみらしく生きるための子どもの権利』（KADOKAWA）などがある。
▼vol.1 「子どもが権利の主体ってどういうこと？」
日時：2025年2月1日(土) 13:30～15:30
内容：子どもが権利の主体である、子どもの権利条約の核心ですが、本来は当たり前のこと。しかし、この当たり前が、子どもは大人が養育しているのだからと、あるいは、責任を果たさなければ権利は主張できないなど、大人は子どもを一人前の扱いにしなくてもいいということにしてきたのかもしれません。１回目は、本書に書かれた具体的な事例や世の中で起きていることなど参考にしながら、まずは、権利とはどういうことか、子どもが権利の主体であるとはどういうか、一緒に考えられたらと思います。
▼vol.2 「子どもが権利をつかうってどういうこと？」
日時：2025年3月1日(土) 13:30-15:30
内容：子どもの権利はつかうことが大切。しかしどうやってつかう？ 日本で新たにできた「こども基本法」は子どもの権利を遵守し実現する法律ですが、ここで書かれた子どもの権利の精神とはどういうものかを理解した上で、実際日々困っている子どもたちや、その近くにいる子どもたちの声をどのように聞き、どのようにつかっていけるのか、それこそが問われるポイントです。「ブラック校則をなくしたい！」「親が私の話をきちんと聞いてくれない！」「クラブ活動で監督や先輩から命令されるのがいや！」本書に書かれたような具体的な事例や、世の中で起きていることなど参考にしながら、まわりの大人はなにができるのかなど一緒に考えられたらと思います。
▼vol.3 「子どもの声を反映するってどういうこと？
日時：2025年4月5日(土) 13:30-15:30
内容：子どもの声を聞くことができたら、次は、それを社会でどう実現していくいのか。そのしくみや実践が重要です。声を聞いて終わりなら、為政者や大人のアリバイ作りのようなもの。その声を、学校や家庭や地域社会や会社や行政でどのように実現していくのか、そのしくみづくりや行動はどのようのしていけるのか、いろいろな事例など話してもらい、いろいろ一緒に考えられたらと思います。
１）３回連続券：大人3000円／子ども（18歳迄）無料＝締め切りました
２）３回連続券+書籍付 4700円（送料無料）＝締め切りました
３）第１回券：大人1300円／子ども（18歳迄）無料＝締め切りました
４）第２回券：大人1300円／子ども（18歳迄）無料＝締め切りました
５）第３回券：大人1300円／子ども（18歳迄）無料
６）書籍「毎日つかえる子どもの権利」1870円+185円（送料）
＊再視聴の機会は予定していません。当日ぜひご参加ください。
＊子どもの参加方法は、以下のメールアドレスに、お名前（本名）・メールアドレス・年齢・学年・学校名・都道府県を記入のうえ送ってください。e-mail：alpaca.pub@gmail.com
ZOOMを使用（アドレスは講座当日の２日前に通知します）
デモクラシー・ラボ
アルパカ
