簡単には答えがでないことについて、子どもたちが自由に考え、自由に話し合う「こども哲学」が、地域や学校で開催されるようになってきました。学問的にも哲学プラクティス学会があり確率されており、スウェーデンはじめ、世界各国の学校教育のカリキュラムにくみこまれ、活発に行なわれています。日本でも宮城県をはじめ、公立、私立の小中高学校でも行なわれ始めています。
本書は、こども哲学やおとな哲学（哲学カフェ）をはじめるとき、その実践にあたって、必要な<対話の場のつくり方>＜対話中の考え方のこつ＞＜進行役の技法＞などを身につけることができる入門書の決定版です。まずは、最初にどのようにすればいいのかよくわからないとき、やり方を身につけるときは、方法論や技法を知ることは大事なことです。ぜひ本書を使って、家庭や地域、学校でこども哲学を楽しく行なっていってください（また、おとな同士で哲学カフェを行なう時も本書は使えます）。
本書は、NHK・Eテレで大好評の子ども向け哲学番組「Q～こどものための哲学」の監修を著者の理事が監修しました！現在もNHK for Schoolののウェブサイトから全話無料で視聴ができます。
https://www.nhk.or.jp/sougou/q/?das_id=D0005180281_00000

＊本書の詳しい内容は、アルパカの紹介をご覧ください。こども哲学のやり方について、本書でも取り上げられている「こどものための哲学」 という動画をリンクしてありますのでご覧ください。
https://alpaca.style/books/kocomo-tetsugaku-handbook/

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